Archive for the ‘自宅システム’ category

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11月 8th, 2009

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まとめ的な内容は、Google Sitesの方に置くことにした。

自宅システムのストレージ構成

11月 2nd, 2009

image

さんざん悩んだ末に、ストレージの割り当てがようやく決まった。ポイントは二つ。

  • ファイルサーバは使わずに、メインPCのRAID1(ミラーリング)ボリュームにデータを集める。
  • TeraStationはバックアップ(WHS)専用にする。

サーバ環境

ESXiにはローカルディスクを入れて、WHS以外の仮想マシンはそこに作る。仮想ディスクは、たまにTeraStationの方に手動でバックアップする。

TeraStationはWHS専用にして、バックアップのために用いる。常時起動しておく必要はないので、使わないときはWHSをサスペンドし、電源を落とす。

デスクトップ環境

メインPCには、システムディスクとデータディスクを用意する。データディスクはRAID1でミラーリングする。

消えて欲しくないファイルはデータディスクに入れる。仮想マシンの仮想ディスクもデータディスクに入れる。

メインPC、及び仮想マシンは、定期的にWHSにバックアップする。WHSが使えない仮想マシンについても、仮想ディスクをまるまるバックアップする。

これでようやく安心して作業を始められるよ・・

VMware ESXiを20Wで運用する(小型・静音・省電力)

10月 27th, 2009

DSC_7015

自宅用にESXiを動かしたいのだけど、24時間稼働だとどうしてもファンの音と電気代が気になる。

というわけで、静音性と省電力に優れたマシンを検討してみた。

CPU選び

まず問題となるのがCPU。自宅サーバなんてほどんどCPUパワーを使わないので、多少非力でも省電力なものが欲しい。でも、ESXiを動かすならVT対応が必須(64ビット仮想マシンを動かすのに必要)。

省電力プロセッサといえばIntel Atomが思い浮かぶけど、64bitでVT対応のものがまだないようなのでボツ。

となると、Intel Core 2のモバイル向けが無難かな、ということで、Core 2 DuoのPenryn辺りを考える。

マザーボード選び

問題はマザーボードで、モバイル用CPU(Socket P)に対応したものって案外少ない(しかも高い)。そんな中、AOpenのMP45-Dというベアボーンがよさげという話を聞いたので調べてみると、Intelのネットワークカードが使われてるみたいだし、ESXiも動きそう。

パーツ購入

というわけで、システム一式そろえてみた。

ベアボーン AOpen MP45-D
(Intel GM45 + ICH9M)
約37,000円
CPU Intel Core 2 Duo 2.40GHz (P8600) 約13,000円(中古)
メモリ DDR2-800 SO-DIMM 2GB×2 約7,000円
HDD SATA HDD(2.5in) 320GB 約5,000円(中古)

合計6.2万円。もっと安くできる構成もありそうだけど、まあいいや。

組み立て

本体の大きさはMac miniとほとんど同じ。拡張性はほとんどない。

DSC_7000 DSC_7002

ストレージは2.5インチHDDが一つしか入らないけど、eSATAで外付けドライブを接続できる。ただし、ポートマルチプライヤには対応していないため、接続できるHDDは最大二つ。あるいは外付けドライブでハードウェアRAIDする必要がある。

説明書通りにパーツを取り付けて終わり。メモリがちょっと刺しづらいけど、トラブルもなくあっさり完成。

BIOSの設定

ひとまず”Load Optimized Defaults”で初期値に設定。

DSC_7005

VTが無効になってるので、“CPU Feature”の”Virtualization Technology”を”Enabled”に変更。

CPUの省電力機構を生かすために、”CPU C State Capability”を”C6”に変更。

DSC_7009

グラフィックは最初しか使わないので、”Advanced Chipset Features”からビデオメモリを最小値に変更。

 DSC_7004

設定が終わればキーボードも外すので、”Standard CMOS Features”からエラーを出さないように変更。

DSC_7010

ストレージは初期値でAHCIになってる。ハードウェアRAIDは搭載されてないみたい。

ESXiのインストール

最初はUSBメモリから起動してiSCSIストレージを使おうと思っていたのだけど、起動すると「Panic: Cannot get disk parameters.」と出て止まってしまう。どうやらBIOSでUSBをHDDとして認識させないといけないらしいのだが、そのような設定項目がないので断念。

ストレージをどうするかはいろいろ考えられるだろうけど、とりあえず内蔵ディスク+手動バックアップでいいや、ってことで普通にインストール。何の問題もなく動作した。

esxi

雑感

高負荷だとファンの音が聞こえるけど、普段はハードディスクの回転音以外は聞こえない。

パワーチェッカーで消費電力を見てみると、仮想マシンを何個か起動した状態で18W。負荷の高いときでも30Wくらいで動いてるみたい。これなら一ヶ月の電気代は300円以下に抑えられそう。前に買ったATOM+IONマシンが常時30Wくらいであることを考えると、ACアダプタのベアボーンってのが更なる省電力になってるのかな。

これでいくつものサーバを動かせるんだから、すごい時代になったなぁ。

追記(10/30)

外付けHDD(eSATA)でハードウェアRAIDによるミラーリングをしようかと思って、「裸族の二世帯住宅2.5」というのを買ってみた。

DSC_7018

結果としては失敗。熱暴走するのかなんだかわからないけど、負荷を掛け続けると動作がおかしくなってしまう。(青のLEDが点滅を始める)

結局、内蔵ディスクをSSDに入れ替えることにした。コスト的には上昇するけど、静音性と省電力を考えると、この辺りが落としどころか。

ストレージは難しいなぁ・・

追記(11/9)

ストレージ(Intel SSD)の性能を測ってみた。左は実機に直接接続した場合で、右は仮想マシンからアクセスした場合。

native virtual

仮想マシンのほうがやや性能が落ちる傾向にあるけど、ほとんど気にならないレベル。

仮想マシンとして動くWindows Server 2003に、StarWind iSCSI Target(無料版)を入れて、Windows 7からiSCSIディスクとしてマウントしたときの性能は次のような感じ。(左:RAMディスク 右:SSD)

ram ssd

RAMディスクでも、仮想マシンの電源を落とさない限りはデータが失われることもないので、これはこれで使いどころがあるかもしれない。

関連する記事

自宅DNSサーバの設定メモ

10月 7th, 2009

SRVエントリを設定できるDNSサービスが見当たらないので、外部DNSサーバを自分で立てることにした。

BINDのインストール

dns

Ubuntu Server 9.04をVMware ESXi 4.0にインストール。

(インストール時に[F4]を押して”Install a minimal virtual machine”を選ぶと仮想マシンに最適化される)

パッケージとして「DNS server」を選択すればBIND 9がインストールされる。

BINDの設定

/etc/bind/db.example.com として次のようなファイルを作成。

;
; BIND reverse data file for example.com zone
;
$TTL    604800
@       IN      SOA     ns1.example.com. root.example.com. (
                        2009100701      ; Serial
                         604800         ; Refresh
                          86400         ; Retry
                        2419200         ; Expire
                         604800 )       ; Negative Cache TTL
;
@       IN      NS      ns1.example.com.
        IN      NS      ns2.example.com.
ns1	IN	A	(自分のグローバルIPアドレス)
ns2	IN	A	(セカンダリDNSのIPアドレス)
...

/etc/bind/named.conf に次の設定を追加。

zone "example.com" {
        type master;
        file "/etc/bind/db.example.com";
        allow-transfer {
                (セカンダリDNSのIPアドレス);
        };
};

ここで /etc/init.d/bind9 restart して、設定を確認する。

# apt-get install dnsutils
...
# dig @localhost ns1.example.com

; <<>> DiG 9.5.1-P2 <<>> @localhost ns1.example.com
; (2 servers found)
;; global options:  printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 54049
;; flags: qr aa rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 2, ADDITIONAL: 1

;; QUESTION SECTION:
;ns1.example.com.              IN      A

;; ANSWER SECTION:
ns1.example.com.       604800  IN      A       (自分のグローバルIPアドレス)

;; AUTHORITY SECTION:
example.com.           604800  IN      NS      ns1.example.com.
example.com.           604800  IN      NS      ns2.example.com.

;; ADDITIONAL SECTION:
ns2.example.com.       604800  IN      A       (セカンダリDNSのIPアドレス)

;; Query time: 0 msec
;; SERVER: 127.0.0.1#53(127.0.0.1)
;; WHEN: Wed Oct  7 16:20:45 2009
;; MSG SIZE  rcvd: 98

ルータの設定

DNSサーバはNATの内側に置いたので、「TCP/UDP両方」の53番ポートを転送するようにルータを設定する。

これでプライマリDNSの準備完了。

セカンダリDNSの設定

グローバルIPアドレスが一つしかないので、セカンダリDNSにはマイハマネットさんを使わせていただくことにした。

ユーザ登録して、自分のIPアドレスとドメインを入力。設定がうまくいってれば、ZoneタブのところにプライマリDNSの設定内容が表示される。

maihama

ドメインの登録

ドメインはムームードメインで取った。メニューから「ネームサーバ設定変更」を選んで、「取得したドメインで使用する」を選ぶ。

まず、「取得したドメインでネームサーバを登録する場合はこちらをご利用ください。」のリンクをクリックして、プライマリ/セカンダリDNSのIPアドレスを登録。

続いて、下記の通りネームサーバを設定する。これでしばらく待てば、設定したDNSサーバに要求がくるようになる。

muumuu

Windows Home ServerをDNS/DHCPサーバにする

9月 30th, 2009

whs

WindowsマシンのバックアップにWHSを立ち上げているので、これをDNSとDHCP(ついでにWINS)サーバにしてみた。

インストール

まず、WHSに直接、あるいはリモートデスクトップでログインし、コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を開く。左のタブから「Windowsコンポーネントの追加と削除」を開いて、「ネットワークサービス」の詳細をクリックすると次の画面が出てくる。

service

ここで「WINS」「DNS」「DHCP」にチェックを入れるとインストールが始まる。Home ServerのインストールCDを要求されるので、あらかじめISOファイルを用意しておくと楽。

DNSの設定

管理ツールから「DNS」を開く。

menu

メニューから「DNSサーバの構成」を選び、初期設定を行う。逆引き等はやらない。LAN内でしか使わないので、「非セキュリティ保護の動的更新」を許可しておく。

dns

あとは作成したゾーンの「新しいホスト(A)」として、サーバとかの静的アドレスを登録していくだけ。

DHCPの設定

管理ツールから「DHCP」を開く。メニューから「新しいスコープ」を選んで初期設定を行う。

scope

スコープの設定として、「更新を要求しないDHCPクライアント」のレコードを更新するようにしておくと、LinuxなどからDHCP要求した場合にでも、DNSに自動的に名前が登録されるので便利。

dhcp

WINSの設定

入れただけで何も設定していない。DHCPのパラメータとして、WINSサーバのアドレスだけ渡すようにしてある。

これだけでもNetBIOSのブロードキャストが減るようなので、ネットワーク的にはやさしいかも。