いい本だとは聞いていたけど、読んでみるとずいぶん期待を超える内容だった。
本を読むことで、それまでの物の見方が変わるというのはよくあることだけど、これだけ自分の核心に迫ってくるものは初めてかもしれない。
本書では、人間の成長プロセスを「依存」→「自立」→「相互依存」の三つの段階でとらえている。
第1~第3の習慣は「自立」へ至るためのプロセス。自分の心の安定性や方向性を、自分以外の他者によって惑わされることなく、自分の中にぶれることのない基準(原則)を作り上げて、それに従って生きていくことを目指す。
第4~第6の習慣は「相互依存」、つまり自分以外の他者とのよりよい関係を作り上げるためのプロセス。相手のことをよく理解し、お互いの違いを認めた上で、一人では考えつかなかった優れた成果を一緒に導くことを目指す。
第7の習慣は、自分自身を成長させるためのプロセス。日常の生活の中に、自分を肉体的、精神的、知的、社会的に成長させていく習慣を取り入れる。
ひとつひとつの習慣は目新しいものではないけれども、それじゃあ既にやっているか、というと全然そんなことはない。自分自身の悪いところ、足りないところをはっきりと認識し、これからどう生きていくかという指針を与えられた思いだ。
もっと早く読んでおくんだった。一読しただけで全ての習慣が身につく物ではないけれども、今からでも少しずつ自分の生活習慣を見直していこう。
