Windows 7のReadyBoostがどういう動きをするものなのかを簡単に調べてみた。
ReadyBoostとは?
Wikipediaの解説を読んだ限りだと、要はディスクキャッシュを外部メモリに置いて、後から高速に読み出せるようにするものだと理解した。
ということは、もしかするとSSDをまるまるReadyBoostに使えば、HDDのよく使うところだけがSSDに載って、ハイブリッドHDDのようになるんだろうか?と思ったのだけれど、どうやらそううまくはいかないみたい。
起動後の動作
まず、Windowsをシャットダウンして再起動すると、ReadyBoost用のファイルは再構築されるようだ。OSを起動してからしばらくすると、ReadyBoostファイルに大量の書き込みが始まる。書き込まれたデータは、あとで必要になったときに読みだされるのだろうけど、起動直後から有効なわけではなさそうだ。ずっとPCを起動している状態でなければ役に立たない。
シャットダウンではなく休止状態からの復帰だと動作が変わる。ReadyBoostファイルが作り直されるわけではないけれども、「HDDの方から」メインメモリにディスクのプリフェッチが始まるようだ。結局、一度電源が落ちてしまったら、ReadyBoostされたファイルはもはや信用ならないということなんだろう。
SSDでReadyBoostすると・・
つまり、PCをずっと起動したままで、なおかつ(メモリが少ないなどの理由で)ディスクアクセスが多い状況であれば、ReadyBoostは役に立ちそうだけど、そうでなければ無駄にSSDの寿命を縮める結果に終わりそう。
ちょくちょく電源をオフにするなら、よく使うファイルは最初からSSDに入れておいた方がよさそうだ。Windows 7だと、起動直後にファイルをメインメモリにプリフェッチするようなので、ファイルをHDDに入れてあると、PCを起動するたびに激しいディスクアクセスに見舞われてしまいそうだ。